あいまいな日常~第六章~逆転世界(後編)
えー・・うん、何で俺と同じ顔の奴が居るんだ?、
それ一言だった、
ただ今そいつはさっきぶつかった木に縛り付けられている、(縛り付けた)
ざまあみやがれww、
っー・・・と、どうやら目が覚めたっぽいな、と、とりあえず話しかける
無「あー・・・?お前一体何?」
ただで冴えボコボコにしていないだけ感謝しろ
まぁ自分の顔を自分でやるのもな・・・うん、(ただの気まぐれ ?「・・・我は・・・裏のお主だ」
・・・・は?ちょっとえ、ゑ意味分からん、ゑ 裏の俺?、
意味分からねぇッつーの、第一同じ俺なら何故俺を襲う?
とか、思っていたらだ、アイツがゴソゴソ何かしている・・あ?
鏡だ、うん
?「お主に捕まった以上我はもうじき消える・・・せめてもの物だ受け取れ」 と、金縁の輝く美しい鏡を渡してくる・・・ってこれ・・・彼奴は笑う・・
?「驚きだろ?、その鏡に映っているのは我らの世界だ・・・お主の世界と似ているがな・・・」
無「・・・お前はこの鏡からここに来たのか?」
俺は余り魔法のことは分からないがな・・・
?「さあな?、ただその鏡の使用方法は簡単ただ単-・・・・・・・・」 ー月の輝く晩、俺は紐が絡みついているだけの木をただ呆然と見つめるーそして一つため息をつく・・・
あぁ、なんで俺ばっかりこんなに厄介ごとに巻き込まれるのだろうか・・・
しかし何より気になったのは彼奴が消える寸前に言った言葉・・・
疑問は沢山だが悩んでも仕方がない・・・と、
鏡を月に掲げ一言
無「-・・・俺を純の世界に連れて行け馬鹿野郎-・・・・」
鏡から青白い光が放たれる・・・そして俺はそこから消えた(一応終幕)